坐摩神社恒例祭並びに恒例式
毎月1日 | 朔日祭 | 4月29日 | 昭和祭 |
毎月15日 | 望日祭 | 6月30日 | 夏越大祓 |
毎月22日 | 月次祭 | 7月21日 | 夏季大祭宵宮祭 |
1月1日 | 歳旦祭 | 7月22日 | 夏季大祭 |
1月3日 | 元始祭 | 7月23日 | 末社陶器神社例祭 |
1月7日 | 昭和天皇遥拝式 | 9月秋分の日 | 秋季皇霊祭遥拝式 |
2月節分当日 | 鎮魂祭 | 10月17日 | 神嘗祭遥拝式 |
2月11日 | 紀元祭 | 10月17日 | 神嘗奉祝祭 |
2月17日 | 祈年祭 | 10月21日 | 秋季大祭宵宮祭 |
2月23日 | 天長祭 | 10月22日 | 秋季大祭 |
3月春分の日 | 春季皇霊祭遥拝式 | 11月3日 | 明治祭 |
4月3日 | 神武天皇遥拝式 | 11月23日 | 新嘗祭 |
4月上の午の日 | 末社稲荷神社大祭 | 12月2日 | 懸鳥祭 |
4月21日 | 例祭宵宮祭 | 12月31日 | 師走大祓 |
4月22日 | 例祭(献花祭) | 12月31日 | 除夜祭 |
鎮魂祭 2月節分当日
往古より今日まで毎年2月節分の日に斎行致します鎮魂祭は全国でも数少ない特殊神事の一つであります。
鎮魂は「ちんこん」或いは「たましずめ」などと訓みますが、人は常にその身体の中の霊魂が安定して居れば元気旺盛であり病苦や他の災禍からも免れることができますが、安定を失うと病魔に犯されたり身心共に不健康な状態になり、魂が遊離すれば死に至ります。
<鎮魂筥>
私達は自らの魂を常に安定せしめ、また離れることのないように神様に祈願し、日々の生活の安らぎを求めるのが鎮魂祭の意義でもあります。
儀式の中で鎮魂筥(ばこ)という木箱に水晶の玉を結び留め、振り動かす事によって、自らの魂をふるい起こして身体の中に静かに鎮めて安定せしめ、心の平安と心身の健康・寿命の長久を祈念いたします。
例祭(献花祭) 4月22日
例祭とは一年に一度、御祭神または神社に由緒のある日を以って行う大祭です。
当社の例祭は別名献花祭とも云われ、神功皇后が応神天皇を筑紫の国でお生みになる時、花を懸けて坐摩大神を祀られたと云う故事に由来します。
現在は御神前に華道小原流によるいけばなの献花が行われます。
夏越大祓・師走大祓 6月30日・12月31日
私達の日々の生活において知らず知らずのうちに犯してしまう罪や穢れを祓い清め、神様の御心にかなう清く明るく正しい生活を続けようと言うのが大祓いの意義であり、日本の伝統的信仰です。
当社では人間を模した人形(ひとがた)に住所・氏名・年齢・生年月日をご記入頂き、その人形に半年の厄を移してご神前で大祓の神事を斎行し、皆様のご健康とご繁栄をご祈念申し上げます。
大祓を厳修されたおしるしに、師走には『蘇民将来子孫門の御札』を、夏越には『茅の輪お守り』をお頒かち致します。
それぞれお頒かちしてから一年間、玄関や玄関軒下等に並べてお祀り頂きますようお願い申し上げます。
懸鳥祭 12月2日
懸鳥祭は当社の特殊神事であり、ご神前に諸鳥をお供えするお祭です。
その起源は仁徳天皇の御代43年(西暦355年)百舌鳥野にて鷹狩をされた帰りに当社にご参拝になり、その獲物を献進された故事に因ります。
現在は雉をご神前にお供えしております。